保育士 川上 隆子
ぽっぽ保育園では毎年7月に、くわみずぽっぽ保育園と合同で年中・年長さんが参加し、お泊り保育を行っています。友だちと協力し合い生活をすることで仲間意識育てること、保育園に泊まるというのが目標です。日中はサンリーアスパ・プールで思い切り楽しみ、自分たちで夕食作りをし、夜は手品や歌、踊りなどを披露し合いました。最後はちょっぴり怖い「肝だめし」保育園のホールを通り和太鼓をたたいてくる、それだけです。もちろんお化けはいません(笑)「私行く!」と勇敢に出発する子、いつもは威勢が良いのにやる前から泣く子と様々です。肝だめしから帰った子が「全然怖くなかったよ!」と意気揚々としている姿に勇気づけられ友達と2人でならいける子も出てきました。「大丈夫だからね!太鼓叩いてごらん」と優しくサポートしてくれる姿もありました。ちょっぴり怖い経験も友達となら勇気が出るし、お母さんから離れてのお泊りも友達となら楽しいのです。
お泊り保育を終えた子どもたちの表情は晴れやかで、また一つ成長を感じました。