熊本の精神科/神経科/内科/放射線科/歯科の菊陽病院
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外来通院

外来の診療内容

診察室

統合失調症・うつ病・双極性感情障害・てんかん・アルコール依存症・ギャンブル依存症・認知症などの疾患に対応して外来診察を行っています。
一般的に精神科の診療は長い診察時間が必要とされますが、問診票、予診、医師の診察などを工夫してできるだけ多くの方に効率的に診察が行われるように努めています。
その他に、ご本人やご家族の受診に対する不安や生活相談など専門スタッフが相談に応じていますので気軽にご相談ください。
外来フロアのご紹介
診察室の紹介
診察室は完全個室になっており、患者様のプライバシーを保ちながら安心してお話ししていただけるような場所を提供しています。落ち着いた色調の部屋に明るい日差しが柔らかく差し込み、緑の植物が癒しの雰囲気を作っています。
外来待合室

診察案内表示盤

待合室

診察室への案内は、電光掲示板を使用し番号で行っています。プライバシーの保護と共に順番の予測ができ、待ち時間を有効に使っていただいています。
処置室
かかりつけの患者様には全身の健康管理を行っていけるように、また、異常の早期発見につとめて検査を行っています。
地域生活支援
退院後の患者様や外来から支援が必要な患者様には先生の指示を受け外来から訪問をしています。住み慣れた地域で少しでも安心して暮らせるように家での様子をお伺いしたり、病院ではゆっくり話せないことなどお聴きしたり、また、ご家族様からも様子をお伺いしたりしています。
ギャラリーの紹介

ギャラリー紹介

当院にはギャラリースペースが2か所あります。一か所は外来ロビー横にあり、絵画や花などを展示しています。もう一か所は、東棟と西棟の間のスペースを利用して春・夏・秋・冬と・・・季節の飾りつけをしています。
心理室

心理室

心理室では、様々な人間関係の中で、「こころの問題」や「からだの問題」、または「生き方の問題」などを抱えた方が、どうしたらもっと生きやすくなるのか、ということを解決するお手伝いをしています。
また、地域援助として精神科医療の向上のため地域関係機関からの要請に積極的に応えています。
院内では医師が必要と判断された方に対して心理面接や心理検査を行っています。
心理面接 様々な臨床心理学的技法を用いながら、こころの問題に対する援助を行います(予約制)
心理検査 医師の指示のもとに色々な角度からその人を客観的に捉え、どのような支援が適切であるか総合的に判断する材料となります
リワーク・依存症回復プログラムの紹介

リワーク・依存症回復プログラム

リワーク・依存症回復プログラムとは、休職中の方を対象とした、復職支援と再発予防のためのリハビテーションプログラムのことです。
仕事への復帰だけではなく、休職の原因となった症状やストレスの根源を、リワークプログラムを通じて向き合うことで、復職後の再休職や精神面の不調を防ぐことが目的です。
当院では県内でもめずらしい、依存症回復プログラムも準備しています。

活動日・活動時間
活動日 月曜日〜金曜日(土日祝日・年末年始は除く)
活動時間 9:00〜15:30
ショートケア(半日)の場合 9:00〜12:00 12:30〜15:30
パンフレット リワーク・依存症回復プログラム(企業様向け)
リワーク・依存症回復プログラム(患者様向け)
利用者の費用負担

各種健康保険の適用となります。自立支援医療制度の利用で負担額が3割→1割になります。

プログラム(モデルケース)
 
AM アディクションミーティング
デスクワーク
園芸療法
アロマ
ストレッチ・ヨガ コーピング
トレーニング
アディクションG
(認知行動療法)
デスクワーク
PM マインド
フルネス
アサーション
トレーニング
認知行動療法
デスクワーク
グループワーク
(模擬職場)
デスクワーク
デイケアについて

菊陽病院のデイケアとは・・・「ほっとする」「楽しい」「役に立つ」そんな場所です。

  • 外来治療の一つとして行われるリハビリテーション医療です。
  • 地域社会で生活する為に必要な力の回復を目的とします。
  • 病気の再発防止、生活の立て直し、就労準備などを行います。

集団精神療法や作業療法、レクリエーション活動、創作活動、生活指導などのプログラムを提供し地域社会で円滑な生活が送れるよう利用者の力を維持したり、高めたりする活動を展開しています。また就労支援プログラムを用いて次のステップへと繋げる活動も行なっています。さらに高次脳機能障害者へのプログラムも展開するなどあらゆる疾患の利用者のニーズに対応できるような活動を行なっています。

自分らしい生き方を一緒に見つけてみませんか?こんな方におすすめします。
  • ・生活のリズムが乱れてしまう
  • ・なかなか友達が出来ない
  • ・再発しないか心配
  • ・退院したけどすぐに働く自信がない
  • ・家にいてもすることがない、居場所がない
デイケア開催日・時間 デイケアは月〜金曜日に行われています。
時間:午前9:50〜午後3:50、一日参加(6時間)です。
昼食があります。
ショートケア開催日・時間 ショートケアは月〜金曜日に行われています。
時間:午前9:50〜午後12:50の3時間です。
昼食はありません。

※導入時に個人面接を実施します。

※動きやすい服装で参加してください。

高次脳機能障害デイケアのご紹介
忘れ物が多い、物事が覚えられない、気持ちが抑えられない、物事がうまく遂行できない等の症状はありませんか。高次脳機能障害は、病気や事故により、脳が損傷され、様々な症状があらわれ、日常生活をスムーズに送ることが難しくなります。高次脳機能障害デイケアではグループでの活動を行うことで社会参加し、自立した生活を送るためのサポートをしていきます。ぜひ見学・体験等、お気軽に相談ください。
パンフレット 高次脳機能障害プログラムパンフレット

参加を希望される方について
医師の「デイケア指示箋」が必要です。主治医とよく相談してください。
スタッフ
医師・作業療法士・看護師・臨床心理技術者(精神保健福祉士)などのスタッフがチームを組んでいます。
費用について
デイケア料が必要ですが、 障害者自立支援医療が利用できます。
交通について
くわみず病院から出ている無料マイクロバスを利用できます。
現在、多くのメンバーが利用しています。交通路や時間などくわしくはスタッフにおたずねください。
医療福祉宣言(デイケア)
  • メンバー自身が自ら治療内容を選択し、目標の実現に向って努力されるよう援助いたします。
  • メンバーとスタッフは、必要な情報を共有し、共同治療者として信頼関係を築きます。
  • 民主的運営に努め、共に高め合うことをめざします。
  • メンバーの豊かな生活を実現するために、治療環境としての「生活」を重視します。
  • 障がい者、健常者を問わず、全ての人々が住みやすい地域社会の実現をめざします。